信頼できる社員を一人だけ選ぼう
共済会社員選挙
 
 
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 11月20日から12月15日までの期間で行われる共済会第2回社員選挙は、投票方法がマークシート投票用紙に記載された候補者番号毎に、信任・不信任を選択する方式に変更されました。
 この方式は、ブロック毎の全ての候補者の中から定数分の信任票を投じることもできるため、組織票が最も有利に働く制度です。前回の1名のみを記名する方式に比べ極めて公平性を欠く選挙方法です。
 通信労組は、会員のための事業運営とガラス張りの財政運営をめざしています。一人だけを信任して他をすべてが未記入でも無効投票にはなりません。
 立候補者の中から「一人だけを信任する」投票法をすべての会員のみなさんに呼びかけます。
 
次の要求実現をめざします
@民主的でガラス張りの運営を求めます。
A給付内容の改善と、給付率の引き上げを求めます。
B非正規雇用労働者を正社員に、安定した運営を会社責任で保障させます。
C「共済会」の個人会員本位による民主的運営をめざします。
D相互扶助部の給付切り下げを許さず、役員報酬の適正化等を含めた健全運用を求めます。
E退職に伴う一時金支給は、元金を含めた積み立て利息保証を求めます。
 
閉鎖的な運営から会員の声いきる運営へ 
 2013年の社員選挙で当選した通信労組推薦の社員8人は、今年6月の総会で、会員のための事業運営やガラス張りで健全な財政運営にむけて以下の発言をしてきました。

 「第1回総会(14年6月)で伊豆共済福祉会への寄付9億円が報告され、第2回総会(15年6月)では社会福祉事業を今年度限りで廃止することになっています。廃止を前提とした寄付だとしたら、無駄遣い以外のなにものでもありません」

 「公的年金だけでは生活できない状況です。社員を助け援助するための共済会制度が、社員に目をむけた健全な事業運営になっているか明らかにすべきです」

 「14年度は『理事会』のほかに、定款にない『幹事会』が設置され38回も開催されました。そのメンバーや理事会との役割分担、論議議題などを、総会で質問しても詳しい回答がありません」

 「第2回総会資料には事業部ごとの活動収支の報告が無く、資料全体も前回に比べ3分の1になった。誰の目にも判りやすい財政にすべきです」

 通信労組は、会社役員や他労組役員が独占する閉鎖的な運営から、個人会員本位の会員の声が反映される運営に向けて引き続き奮闘します。
 
 ●各ブロックの候補者紹介チラシ 
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