JMITUは第4回定期大会を伊東で開催
始まった前進を大きな流れにしよう (伊東・7月8〜9日
 
 
退任あいさつをする生熊茂実JMITU中央執行委員 
 
 7月8日〜9日、JMITUは第4回定期大会を伊東で開催しました。

 生熊茂実中央執行委員長は「始まった前進を大きなながれにしよう」というスローガンとし「昨年は『変化から前進へと』いうとりくみの中で切実な要求の前進、組織統一を活かした組織拡大、野党共闘の実現による政治的力関係の変化など実感できる前進がはじまり、この1年組織拡大、学習など、ふさわしい前進をかちとろう」とあいさつしました。

 討論では、組織拡大について「仕事の指導などで新入社員は先輩を信頼している。思いを訴えれば加入してくれる」と経験を話しました。

 日本IBMの「ロックアウト解雇」訴訟も職場復帰が報告され2次原告が支援を訴えました。

 通信産業本部の代議員の岡本宗和書記長は大阪・大分のNTT雇用継続裁判、岐阜・契約社員雇い止め裁判。大分・竹中裁判の支援を訴えました。笠瀬書記長は、「職場に活動家『働き手』をつくらないと運動が進まないことを全国の共通認識にし、『働き手』づくりに全力をあげよう」と討論をしめくくりました。

 選出された役員は(敬称略)委員長=三木陵一(新)副委員長=宇佐美俊一、川口英晴、山本善五郎、書記長=笠瀬隆司