JMITUは第6回定期大会を伊東で開催
要求実現めざして組織の拡大強化
職場に働き手をつくる (伊東・7月14〜15日
 
 
挨拶する三木陵一中央執行委員長 
 
 7月14日〜15日、JMITUは第6回定期大会を伊東で開催しました。

 三木陵一中央執行委員長は、19年度運動方針案で、あらためて「要求を実現する力をもつ労働組合」をめざし、2つの課題を提起しました。

 ひとつは、日常活動の強化を含め、支部・分会のたたかう力を引き上げるという課題です。

 二つ目は、産業別統一闘争の強化です。
「この2つの課題に向け、JMITU全体が一丸となって取り組む一年にしたい」と決意を述べました。

 全労連結成30年の節目の年であり、すべての支部・分会に「働き手」をつくり、「わたしたちの世代がバトンを引き継がなければならない」と呼びかけました。

 討論では、パートや派遣社員を正社員化した発言や、春闘で10年間1万円の賃上げさせていることや組織拡大、裁判報告等の発言がありました。

 通信産業本部代議員の岡本宗和書記長は、18春闘・正社員の組合加入及び裁判闘争について発言しました。

 「働き方改革一括法案」が可決成立しました。

 この悪法を「職場に持ち込ませない」ことなどを提起した「18秋闘方針」を採択し閉会しました。

 選出された役員は、委員長=三木陵一、副委員長=宇佐美俊一、川口英晴、書記長=笠瀬隆司(継承略、全員再任)